皆さんこんにちは。
いつもブログ記事を見ていただきありがとうございます。
神戸市垂水区のスター歯科クリニックです。
インプラントができない人はどんな人?
歯のインプラントは今日、多くの人々によって選ばれる治療法の一つです。しかし、この手術は万能ではなく、全ての人に適用できるわけではありません。具体的には、以下のような状況の人がインプラント治療を受けられないケースが多いです。
①骨量が不足している人: インプラントを固定するための顎の骨が不足している場合。
②重度の歯周病: 歯周病が進行していて、インプラントの成功確率が低い。
③全身疾患: 糖尿病や心疾患など、全身状態が不安定な場合。
④妊娠中: 妊娠中はホルモンバランスが不安定であり、インプラントが固定しづらい。
⑤高齢: 高齢者は治癒能力が低下する可能性がある。
これらの条件を持つ方は、他の治療法を検討する場合が多いです。
では、各項目を詳しく見ていきましょう。
どうして顎の骨の量が少ない人はインプラントを受けられないの?
顎の骨の量が少ないと、インプラントで置き換えるための「土台」が不足している状態です。このような場合、インプラントはしっかりと固定できず、失敗のリスクが高くなります。また、骨が少ないとインプラントが傾いたり、周囲の歯や神経に悪影響を及ぼす可能性もあります。このようなリスクを考慮すると、顎の骨が少ない人に対しては、一般的にインプラント治療は推奨されません。
どうして糖尿病や心疾患がある人はインプラント治療を受けられないの?
糖尿病や心疾患などの全身疾患は、治癒力に影響を及ぼす可能性があります。その結果、インプラントが顎の骨にしっかりと固定されない、もしくは感染する可能性が高くなるため、治療を受けられない場合があります。
どうして妊婦さんはインプラント治療を受けられないの?
妊娠中は、ホルモンバランスの変化や免疫機能の変動が生じる可能性があります。これにより、妊娠中の女性は感染症になりやすく、また、治癒力も低下する場合があります。さらに、インプラント治療は外科手術であり、ストレスや痛み、使用する薬物などが胎児に影響を与える可能性があります。以上の理由から、一般的に妊娠中の女性にはインプラント治療は推奨されていません。
どうして高齢者はインプラント治療を受けられないの?
高齢者がインプラント治療を受けられない主な理由は、年齢とともに下がる体の治癒力です。高齢になると新しい細胞の生成が遅くなり、感染症に対する抵抗力も減少します。これがインプラントの固定や成功率に影響を与え、治療後のコンプリケーションのリスクも高くなります。また、多くの高齢者は既に何らかの全身疾患を持っており、その病状によっては外科手術が困難な場合もあります。これらの点を考慮して、高齢者には、入れ歯など他の治療法がよく推奨されます。
どんな方でも一度ご相談ください。
スター歯科クリニックは世界レベルの歯科医療を提供しております。
国際インプラント学会から認定されており、かつ治療経験が豊富な医師が治療を提供しております。医院全体としても圧倒的な症例実績と技術で、スター歯科クリニックに来院される患者様一人ひとりがご希望通りの治療を受け、その後安全で快適なな生活を送っていただけるようなインプラント治療を心がけております。
インプラント治療は口腔内の状態や全身疾患の有無などによっては手術を受けられないケースもありますが、長期的な視点でみると入れ歯やブリッジなどの治療法と比べると、経済的にも時間的にも有利になると考えております。入れ歯がグラグラする、入れ歯の装着時に痛みが生じる、しっかり噛めるようになりたい、といったご相談があるかたは、お気軽にカウンセリングをお試しください。